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地域と社会への貢献

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JRE高知香美太陽光発電所

当社初の四国での太陽光発電所――数々の難題をクリアし、運転を始めました

初めての現地調査(2014年1月)より3年8か月、10MWの太陽光発電所としては異例の長い期間をかけて、JRE高知香美太陽光発電所は開発され商業運転を開始しました。
 
高知県香美市土佐山田町は高知県東部に位置し、その約7割が山林です。発電所用地となった土地では荒地でここ30年程いくつかの事業計画があったものの、実現したものはありませんでした。土地の所有者や地元の方々は今までの経験から、東京の事業者がこの用地で発電事業を行えるのか疑っていました。「高知にJREの旗を立てる」という強い思いで当社は計画し、地元で協議を続け、この人たちならやっていけると地元から信任を得て、計画を実行する運びとなりました。

とはいえ、標高750m、四国電力の連系点まで6㎞、傾斜10度、近くの川は鮎の産地です。建設工事は難題の連続でした。

最大の難題は連系接続。6㎞の送電線敷設を電力会社側で工事してもらう場合、工期・金額ともに事業として成り立つ範囲ではありませんでした。そこで、自社で送電線を敷設することを検討します。その送電線敷設を含め、複数の施工会社に建設工事について提案を頂きました。電力会社と同じ山越えの自営鉄塔ルートを他社が提案する中、株式会社サンテックだけが鉄塔・地中埋設案をご提示されました。当社は株式会社サンテックと契約し、2015年9月から建設工事を始め、数々の協議を重ねながら進めていきました。
 
想定はしていたものの、標高750mの山岳部での工事は難航を極めました。道は充実していないため一部の資材はヘリコプターを使って運びました。送電線敷設は、一級河川、国道、県道、私道を経由して6㎞に及び、合わせて4本の鉄塔を建てる難工事でした。また、下流域に泥水が流れ出さないよう、強固な排水設備を備えました。
 
一方、工夫によって強みに変えた難題もあります。10度の傾斜地にその勾配とほぼ等しい傾斜角度でパネルを設置するように設計し、パネルが重なることによる影ができず、最大限の発電量を期待できるようにしました。更に、発電の妨げとならない低い草を植え、敷地を緑化し、発電所を完成させました。

こうして、数々の難題を解決し、無事故・無災害で期日までに建設工事を完了して頂いた施工会社及び地元の協力会社の方々、また、温かいご支援を続けて下さった地元の方々に、心より感謝申し上げます。当社は今後20年間またはそれより長く、地元に愛される美しい太陽光発電所として、運営していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

 

Voice

今では第二の故郷と思うくらいかけがえのない場所です

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社

伊藤 健司

(当プロジェクト開発の主担当者)

初めての現地調査(2014年1月)より3年8カ月、工事期間23カ月と、10MW級の太陽光発電所としては異例の長さのプロジェクトでしたが、2017年10月1日より売電を開始することができました。『四国の高知にJREの旗をたてる!』という情熱を引き継ぎ、プロジェクトを開発しましたが、初めて現地を見に行った際は、「この案件は無理だ」と思うほど厳しい条件でした。

発電所が竣工して思うことは、プロジェクトを進める上で、“想い”、“情熱”が一番大切だということ。そして、一人で全てをできるわけはなく、関連する全ての関係者が同じ方向を向いた時に道が開けること。そのことを私に教えてくれたのが、高知香美太陽光発電所でした。関係者の皆様、アドバイスをいただいた皆様には、心より感謝を申し上げます。

地籍調査が行われていない山の中の発電所用地や、送電線用地に権利設定を行うため、多い時には週に2回も東京-高知間を往復し、地権者や地元住民の方々に顔を覚えていただき、息子や孫のように可愛がっていただきました。また、地元関係者だけでなく、森林組合や漁業協同組合の関係者と、山林の中や、崖地、沢を往復したのも今となっては良い経験でした。そのおかげかどうかはわかりませんが、ほんの少し土佐弁がわかるようになりました。

3年半前までは縁もゆかりも無かった高知県ですが、今では第二の故郷と思うくらい私にとってかけがえのない場所です。

地元との交わりを重要と考えてくれている姿が住民には充分に伝わってきました

繁藤地区自治会長会 会長

前田 泰祐 様

どういう人が来るのか最初は心配でした。実際に来られた、JREの方々、サンテックの方々はみんな、地域のことを気遣ってくれ、何の不満もありません。地域の行事や清掃活動にも毎年参加してくれ、地元との交わりを重要と考えてくれている姿が住民には充分に伝わってきました。発電所の見学も快くお引き受け頂きました。地元のことを考えながらの工事だったと認識しており、事故もなく順調に完成し、安堵と同時にお礼申し上げます。完成後はこんな良い方々に頻繁にお会いしなくなるのが寂しいですが、今後とも何かのおりには、お声掛けいただきますようお願い致します。再生可能エネルギー発電の普及のため、今後もご活躍されることを期待しています。

JREとは、これからも、協力していくことを楽しみにしています

和住株式会社 代表取締役

横矢 忠志 様

(地権者及び建設工事の協力会社)

当初JREがどういう会社か全くわからない中、指宿さん*との出会いで、指宿さんは本気なんだなと感じたのが始まりです。今までも東京の会社による事業計画は色々とありましたが、どれも進まなかった。あの場所に太陽光発電所を普通の人は計画しないと思うけど、指宿さんならできるかもしれないと思いました。実際に完成させ、商業運転を開始し、JREはさすが良い人材をそろえていて素晴らしいと思っています。福島の原発事故以来、エネルギーに対する考え方が変わり、世界的に自然エネルギーへの期待が高まっているため、高知県にとっては大きなチャンスだと考えています。今後、自社の保有する土地を、太陽光発電所の開発に活用していくように会社を方向付けし、次の世代にバトンタッチしていきたいと思っています。JREとは太陽光発電だけでなく、これからも、バイオマスや小水力発電、風力発電の開発のために、協力していくことを楽しみにしています。

(*指宿正 JREの常務執行役員)

JRE様にも地域の皆様にもご満足のいくものになっているかと思います

株式会社サンテック JRE高知香美太陽光発電所工事事務所
現場代理人

北村 篤之 様

建設工事にあたり最も気を付けたことは、当地の川は日本でも有数の清流で鮎の産地であり、そこに泥水を流してはいけないということでした。そのため、現場付近の河川にて濁水検査を毎日実施し、濁水流出がないように十分に注意して工事を行いました。完成後の発電所には強固な排水設備を付け、土砂流出予防も兼ねて、植生シートを貼付けた上で種子を散布しました。工事完了時には発芽して成長する途中でしたが、来年にはしっかりと芽吹き、JRE様にも地域の皆様にもご満足のいくものになっているかと思います。

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