再生可能エネルギー

再エネを創る人

地域や取引先の方々との強固なコネクションを築き上げ、
バイオマス燃料の安定供給に努めます。

Interview

㈱エコグリーン
バイオマス事業部 セールス課

新井 靖子

㈱エコグリーン
バイオマス事業部 セールス課

秋田 崇星

お二人の業務についてお聞かせください

秋田:当社では、燃料用・建材用の木質バイオマスチップの加工というリサイクル事業を行っています。その中での私の業務は、関東近県の製材工場、合板工場、林業関係者などの取引先を相手に、主に燃料用木質バイオマスチップの原材料となる木材などの仕入れを行うことです。

新井:JRE神栖バイオマス発電所の燃料となる木質バイオマスチップの受発注業務に携わっています。燃料は主に家屋解体などで発生する建廃材と、製材過程で発生した廃材や間伐材などの森林材の混合材です。しかし、これら木質バイオマス燃料は、木材の種類や季節などによって含水率が変化し、化石燃料のように熱量が安定しないという難点があります。そのため、常に燃料の熱量を考慮しつつ、発電所の発電計画に基づいて要求される燃料をタイムリーに供給しています。

仕事の上で常々心掛けていることはありますか?

新井:再エネの電力固定価格買取(FIT)制度では、バイオマス発電の場合、燃料である建廃材、森林材の比率が定められているため、そのバランスを保ちながら燃料を調達するのは容易ではありません。その中で、先の新型コロナウイルス緊急事態宣言の際には、家屋解体工事が停滞し、一時的に建廃材不足に陥りました。そのような経験もあり、常に発電所の燃料が不足しないように、安定的な調達を心掛けています。

秋田:現在、関東近県だけでも10ヵ所以上のバイオマス発電所が運転中のため、燃料の引き合いが強く、安定的に調達するのは至難の業です。そのため、取引先との日常的にコミュニケーションを密にし、良好なコネクションを築くことに心掛けています。私は以前、青森県森林組合連合会に勤務していたので、山林保育事業、建築用材の販売等、林業の現場経験があります。取引先には林業関係の方々も多いので、彼らと木材に関する蘊蓄や現場の苦労話などを共有し、互いに共感が得られやすく、交渉の際には過去の経験が少なからず役立っていると思います。

お二人、それぞれの印象をお聞かせください

新井:秋田さんは、社内きっての木材通。木についての知識が豊富で、質問、疑問にも即座に答えてくれて、とても頼りにしています。

秋田:新井さんは一見おとなしそうですが、職場では皆のまとめ役で、世話好きの姉御肌という印象。仕事上では、とても頼りになるパートナーです。

最後に、今後の目標や夢を聞かせてください

新井:入社2年目で、しかも未経験の業種なので、今は知識やノウハウを身に付けることで精一杯です。そして、いつも発電所に燃料を納入していただいている地域の関係者の方々に感謝しつつ、事業計画通りに燃料をこれまで以上に安定供給できるように努めていきます。


秋田:余談ですが、私の趣味は子供のころから始めたピアノとバイオリン、それと草野球です。改めて思えば、ピアノとバイオリンは木製楽器です。さすがに草野球では金属バットですが(笑)…。私生活も仕事も木とともに生きてきたので、今後も木を通じて、会社と地域社会に貢献したいですね。例えば、燃料用木質バイオマスチップの調達・供給だけにとどまらず、木の生育からリサイクルまで、つまりバイオマス発電の川上から川下まで一気通貫で行えるスキーム作りにも携わってみたいですね。また、これらの活動を通じて、山林保育や環境保全などに積極的に取り組み、地域と共存しつつ、持続可能な社会の実現に貢献したいと思っています。

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