採用情報 / 新卒採用

新入社員 座談会

ENEOSリニューアブル・エナジーの魅力は、成長性、将来性だけではない。
多彩な人材が集い、個々のスキルを発揮、磨き上げる環境があることだ。

2021年度新卒入社の4名に、働きぶりや職場環境、将来性に加えて「再生可能エネルギーで世界を変える」意気込みを新入社員ならではの視点で語って頂きます。

まずは、月並みな質問ですが、JRE(現:ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)入社の動機やその経緯を聞かせてください。

池口

池口

受験勉強をしていた頃に再生可能エネルギーが世間の注目を集めていたことから、これからの成長産業であり、地球環境にやさしく人に貢献できる仕事だと漠然とした思いを持ち、海洋資源のエネルギーについて学べる大学に進学しました。その後、大学で再生可能エネルギーに関する研究を続ける中で、次第に仕事として携わりたいと思いが強くなり、就職活動では再エネ関連業界を中心に選考を受けました。その中でも野球部での経験から人と何かを成し遂げることに面白みを感じたことに加えて、プロジェクトを作ることができるワクワク感から再エネ事業者を特に志望していました。しかし、新卒採用をしている再エネ事業者が少なく就職できるか多少の不安がありながらの就職活動でした。そんな中で選考を受けたJREは、再エネ事業者の中でも面接や社員面談を通じて会社としてのビジョンや社員一人ひとりの再エネに対する情熱を感じたため、その一員として働きたいと強く思い入社を決めました。
小田

小田

大学では経済学部経営学科に所属し、ゼミでは伝統文化産業を学び、特に地方活性化に興味を持っていました。就職活動を初めた頃は特にこれといった希望の業種はなく様々な会社の説明会やインターンに参加していましたが、次第に公共性が高いエネルギーや鉄道などインフラ関連業界に興味を持ち始めました。そんな時、たまたま地元である宮崎にJREの風力発電所があることを知り、現地へ見学に行く機会がありました。大きな風車が回る壮観な光景に圧倒され、スケールが大きくて成長性も高く、なおかつ社会に貢献できる仕事だと感じたのが入社の決め手です。
豊田

豊田

親の仕事の関係で幼少期はタイで過ごした影響もあり、大学はグローバル地域文化学部というちょっと変わった学部でアジア・太平洋地域の文化を専攻していました。この地域をフィールドワークとして訪れる機会も多かったことから、文化と同時に環境問題などにも興味を持ち、自身の生活でもエコな暮らしを実践していました。就職活動では、保険会社でインターンを経験していたことから当初はそのまま保険会社への入社を考えていました。しかし、改めて自分のやりたい仕事はなんだろうと考えた時に様々な選択肢が浮かび、就職活動を再開することを決意しました。そんな時に偶然JREの存在を知り、環境という観点と社会貢献性の高さにビビっと感じるものがあって入社を決めました。
神谷

神谷

皆さんのように意識が高くなくて申し訳ないですが(笑)、大学は法学部に入学したものの、気の合う友人に恵まれダンスサークルに熱中するような学生でした。しかし、在学中に1年半ほどカナダに留学した際に多様な文化に触れ、多少見識も深まる中で漠然と社会貢献なども意識するようになりました。そんな中で再生可能エネルギーという成長が期待されて社会貢献度の高い事業を展開しているJREに魅力を感じて面接を受けたところ、他のどの会社よりも面接官の方々の好感度が高く、この人たちと働きたいと思い入社を決意しました。

現在、担当している仕事について聞かせてください。

小田

小田

入社前から風力発電に関する業務に興味があり、面接の時もアピールをしていました。そのおかげか事業開発本部に配属となり、風力発電案件の開発を担当しています。具体的には、プロジェクトマネージャー(以下PM)のサブ担当として新たな発電所設置候補地の机上調査や現地調査、行政や地権者、地元住民の方々との交渉などを行っています。仕事柄出張も多いのですが、旅行好きのためか全く苦になりません。むしろ、毎回様々な地域に行けることを楽しみにしています。
神谷

神谷

発電所の運転・保守を手掛ける子会社であるJREオペレーションズ株式会社(以下Jオペ)に出向し、コーポレート管理部という部署で人事、安全管理などを担当しています。現在はJオペの予算と実際の売上データの差異要因の分析結果や、発電所の安全管理に関する情報を見える化し、経営層にレポートする業務も行っています。デスクワークが中心でコロナ禍の影響もあり、現在でも週の半分程度はリモートワークを続けています。
豊田

豊田

私は学生の頃からフィールドワークが好きだったので小田さんのような開発の仕事にも興味がありましたが、配属されたのは経営統括本部でした。ここでは株主や経営陣が参加する会議体の運営から、部署から上程される案件の審査、トップマネジメントの意思決定支援、社内ルールの整備、全社目標・業績の達成状況の把握など、マネジメント業務全般を手掛けています。
池口

池口

以前から洋上風力に興味があり、希望部署である洋上風力開発本部に所属しています。洋上風力発電所開発のサブPMを担当しており、PMの補佐として契約関連の手続きや開発に向けた調査計画立案の基礎業務などを担当しています。洋上風力発電所を建設するためには公募において事業者として選定される必要があり、その公募入札に向けた準備が必要不可欠です。その準備の一端を担えていると日々の業務の中で実感しています。

皆さん、1年目から即戦力として活躍されていますが、仕事で苦労していることや、印象深いエピソードなどはありますか?

小田

小田

配属されて間もない頃に開発案件の会議に出席したのですが、専門用語が飛び交っており話の内容がチンプンカンプンで、特にアルファベットの略語は難敵でした。聞いたままの単語をメモして後から検索するのですが、聞き間違えで該当する用語が見つからなかったり、逆に候補が沢山ありすぎて困ったりと頭を抱え、分からない単語が出るたびに先輩方に聞いて回っていました。そのおかげか、夏頃からは少しずつですが会議の内容を理解できるようになってきたように感じています。
豊田

豊田

会議の議事録作成もしているのですが、私も専門用語の多さに悩まされていました。ですが、JREはさまざまな分野・業界で活躍されていた方々が多いので、例えば財務・ファイナンスに関してはメガバンク出身のAさん、土木関連はゼネコン出身のBさんなどそれぞれの分野のエキスパートがいるため、分からない単語などがある時には積極的に質問をさせてもらっています。
池口

池口

私は同期4人の中で唯一理系出身なので技術的なことに関しては用語を含めて抵抗感はなかったと思いますが、財務や保険、契約関係は理解するのに苦労をしています。ベンダーや行政、工事関係者、地元住民などのステークホルダーとの関係において契約や法令遵守の重要性を感じており、日々勉強をしているところです。また、PMとして人を動かすことの難しさも痛感しています。
神谷

神谷

私も配属当初は専門用語が分からず、自分で調べて単語を理解したつもりでも会話や文章の全体の意味がわからないという八方塞がりの状態でした。ですが、周囲の方々がとても優しく「分からないことは放置せずに、何でも聞け」というスタンスでフォローしてくださっており、とても恵まれた職場環境だと思います。入社前から面接などを通してJREに対して良いイメージしか抱いておらず、「入社したらいずれ嫌な面も見えてくるだろう」と覚悟をしていましたが、今のところその気配すら感じられません。
小田

小田

苦労話ではないですが、エピソードとして記憶に残っているのは豊田さんの第一印象が強烈だったことですね。
入社前に同期のプロフィールを渡されたんですが、豊田さんの卒論テーマが「フィジーの黒魔術について」とあったのでビックリしました(笑)。どんな人なのか色々と妄想が広がってとても不安でしたが、実際に会ってみたら想像とは違ってすぐに打ち解けることができたので安心しました。
池口

池口

私も入社するまではどんな方なのか分からずとても不安でした。
神谷

神谷

確かに、下手したら呪いをかけられるかも…と少し心配していましたね。
豊田

豊田

フィジーでは問題解決の手段として、現在でも黒魔術が使われていることに興味を持って研究していただけなんですが…。皆さんを不安にさせてごめんなさい(笑)。

最後に、将来手掛けてみたい仕事や夢などがあれば聞かせてください。

豊田

豊田

入社前は開発の仕事に興味がありましたが、現在の経営企画部は会社全体を見渡せる部署で徐々に仕事の奥深さや面白さが分かってきたところです。現在の部署でまだ学ばなければならないことがあるので、当分の間は今の業務を頑張りたいと思っています。また、環境問題に関心を持って地球にやさしい暮らしを心掛けている身としては、再エネの普及を通じてこれらの問題解決に微力ながら役立ちたいとも思っています。
神谷

神谷

最近、安全管理業務で発電所の現場の方々にヒアリングする機会がありました。現場のことを知ることができたと同時に、皆さんとても親切な方ばかりで新しい気づきもあり、コミュニケーションの大切さを痛感しました。今は与えられた仕事をこなすことで精一杯ですが、将来的には現場を肌で感じられるような仕事もしてみたいと漠然と思っています。
小田

小田

今は風力発電所開発のPMといっても、まだアシスタント的な仕事がメインです。直近の目標としては、一刻も早く仕事を覚えて社内だけではなく関係先の方々にも信頼され、一人前のPMとして認めてもらうこと。そして、将来的には自ら開発に携わった発電所のライフサイクルの全てを見渡せるような仕事もしてみたいと思っています。
池口

池口

日々の仕事を通して面白そうな業務に出会うので手掛けてみたい仕事は沢山ありますが、学生時代の研究テーマとも関連した浮体式洋上風力発電には携わってみたいです。近い将来の目標としては洋上風力発電所開発のサブPMではなく、メインのPMになりたいと考えています。浮体式洋上風力はまだ国内で商用運転の実績もなく、今後の行方が未知数な事業だと思うので、目標に向けて日々勉強と情報収集を続けたいと思っています。

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