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若手社員の声

会社の成長と変化のスピードを体感できる、悦び。

曽根 拓人

経営統括本部 経営戦略部
2015年入社

再エネビジネス、JRE(現:ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)の成長性に”賭ける”思いで新卒採用1期生として入社。 現在は会社の更なる発展のための経営戦略を模索している。

JRE(現:ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)への入社を決意した理由やその経緯を聞かせてください。

就職活動では、自分自身が携わったことが形となって残り、かつスケールの大きな仕事がしたいと思いエネルギーや建設、不動産開発などの業界を志望していました。社会全体を支えるエネルギー業界の中でも特に再エネは可能性を秘めた成長分野だと確信したことと、どうせなら設立間もない会社に入社することで会社の成長に貢献したいという考えからJREへ入社しました。思い返せば、JREから内定をもらい入社を決意した時は運転中の発電所が30MWほどでしたが、現在は500MWを超えており想像以上の成長スピードですね(笑)。会社の成長に負けないように自身も頑張りたいと考えています。

入社してからのキャリアと、現在関わっている業務を聞かせてください。

2015年に入社し、最初に配属されたのは事業開発本部です。プロジェクトマネージャーとして太陽光発電所の開発・推進業務を担当し、具体的には、開発予定地の地権者様や近隣にお住まいの方々への説明や建設会社やベンダーとの交渉、公的機関からの許認可取得など、プロジェクトに関するタスク、スケジュール管理を行いました。当初は右も左もわからない中での業務でしたが、社内や取引先など周囲の人たちに支えられてなんとか発電所の開発段階から運転を開始するまで案件を進めることができました。いくつかのプロジェクトを担当させていただきましたが、どの案件もそれぞれの課題があり「簡単な案件などない」と、一から発電所を作ることの大変さを実感しました。
2018年からの2年間は環境省へ出向する機会を頂き、地球温暖化対策というより大きなスケールの業務に携わることができました。主に民間企業のサプライチェーン全体も含めたCO2排出量の算定や削減目標の設定、気候変動リスクの情報開示に関する施策の実施に従事しました。それまでの再エネを作る供給側の仕事から一旦離れ、再エネを使う需要側の企業をサポートする仕事に関わったことで、再エネ導入の意義や必要性をより認識することができました。また、省庁の仕事を通じて気候変動や脱炭素をめぐる大きな潮流、社会全体を意識することなど、以前の自分より広い視野を得ることができたと思います。
現在は、経営戦略部で主に再エネに関する政策や制度、市場動向関連の情報を集めて分析し、対応策を検討しています。特に力を入れているのが、これまでJREの再エネ開発で依るところが大きかったFIT(Feed-in Tariff)制度に代わり、今後新たに導入されるFIP(Feed in Premium)制度に向けた対応です。FIT制度では再エネを決まった価格で売電できたのに対し、FIP制度では電力市場に連動する形になることから、今後はFIP制度に適合した開発・運営・電力取引のあり方や行動変容の内容について、社内の関連部署と議論や検討を重ねていく必要があります。

JREに入社してよかったと思う点を挙げてください。

何もなかった場所に仕事で関わった発電所が徐々に出来上がり、完成するのを見た時は形に残る仕事をしているという達成感を味わうことができますね。ましてや、発電所は電力という社会の根幹を支えるエネルギーを供給するものですので、その感慨はひとしおです。開発を離れた今でも新しい発電所がどんどん出来上がり、会社が大きくなっていくのはとても大きな充実があります。社員一人一人の裁量が大きく、発電所や会社全体に関わる責任ある仕事を任せてもらえるのもJREの大きな魅力ではないでしょうか。キャリアや年齢、性別などに関係なく自由にものが言い合えるフラットな社風も持ち味の一つだと思います。

今後、チャレンジしたいことや夢を聞かせてください。

気候変動は地球規模の課題です。パリ協定達成への道はまだまだ遠く、今後は世界全体での再エネの大量導入が見込まれるため、将来的には社名に入っている「ジャパン」に事業領域を限定することなく、海外事業の更なる展開にもチャレンジしてみたいです。他にも水素といった新しい分野にも挑戦していければと考えています。
また、再エネの導入には発電所を建設する地域との共生が必要不可欠です。地域にお住まいの方へ開発計画の説明を行っていた際に、「災害などで一帯が停電した際、ここ(発電所)の電気は使えるのか?」と問われたことがあります。再エネにはカーボンフリーという大きな社会的意義や環境価値がありますが、災害時に蓄電池なども活用して電力供給を行う防災型再エネや地域経済に貢献する地産地消型再エネなど、再エネの可能性を最大化することでJREの発電所がこれまで以上に地域に受け入れられるようにしていきたいですね。

一日の過ごし方

  • 9:30

    出社、メール、関連ニュースの確認

  • 10:00
    資料作成
  • 11:00
    社内ミーティング
  • 12:00
    お昼休み
  • 13:00
    社内ミーティング
  • 14:00
    政府の審議会傍聴、メモ作成
  • 16:00
    外部とのミーティング
  • 17:30
    メール、資料作成
  • 18:30

    退社

  • 岡田 将真

    開発企画部 開発企画チーム

    2020年入社

  • 中村 知世

    事業開発本部 開発第1部 開発第1チーム

    2018年入社

  • 曽根 拓人

    経営統括本部 経営戦略部

    2015年入社

募集要項・ENTRY

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