再生可能エネルギー / バイオマス発電事業

開発プロセス

プロセス1:事業性の見極め

バイオマス燃料の調達可能性とその燃料を使って発電するための適地(系統からの連系を含む)を選定し、事業として成り立つかを調べます。
燃料と適地、事業性に目途が付いたら、発電所の建設と運営に必要な許認可や遵守すべき法令等を調査し、また自主的な環境アセスメントを行うなどして環境面で問題ないかの検討を行います。
また、地域の関係者と協議を始め、住民説明会などを開き、関係者の皆様から発電事業について同意を得ます。

プロセス2:建設までの諸準備

プロセス1で事業が可能となりそうであれば、土地の使用、系統連系、許認可の取得、燃料調達の手配、資金調達(借入)などを整えます。
バイオマス発電事業では、特に、燃料を長期間安定的に確保できることが重要です。
JRE神栖バイオマス発電所の場合、エコグリーンにENEOSリニューアブル・エナジーが出資してグループ会社とし、エコグリーンの設備増強と燃料の長期安定調達を実現しました。
建設に関しては、施工会社と協議を始めます。
複数の施工会社と協議の上、提案を受け、最適な施工会社とEPC契約(建設請負契約)を結びます。
設計後、建設前に必要な許認可や契約が整い次第、建設を始めます。

プロセス3:建設から運転準備

完工までに、発電所の運営に関わる人を雇用し、研修します。
建設終了後、施工会社が試運転し、問題があれば必要な修理を行います。
試運転と調整後に発電所の引き渡しを受け、ENEOSリニューアブル・エナジーグループにて運転を始めます。

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