サステナビリティ / マテリアリティ(重要課題)

再生可能エネルギーの安定供給と温室効果ガス排出量削減への貢献

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当社にとっての重要性

JREの中核であるビジョンは、再生可能エネルギーの供給が持続可能な社会の実現に貢献するという信念に基づいています。このビジョンは、次の2つの重要なゴールの達成をめざしています。

  • ・気候変動の緩和というゴールには、グローバルで再生可能エネルギーによる発電が 欠かせません。世界の温室効果ガス(GHG)排出の70%ほどをエネルギー産業が占めていることから、脱炭素化に向けてエネルギーシステムの劇的な変化が求められています。そのためには、再生可能エネルギーの発電容量の拡大が欠かせません。
  • ・日本においても、再生可能エネルギーはエネルギー供給の安定性維持に貢献します。JREは、発電電源に再生可能エネルギーという新たな選択肢を提供することにより、日本のエネルギー市場のレジリエンス(強靭性)強化をめざしています。

当社の取り組み

JREでは、太陽光、陸上・洋上風力、バイオマス、小水力など、多様な再生可能エネルギーの電源を開発しています。2019年にはバイオマス発電所が運転を開始し、2020年末には運転中発電所の設備容量合計は約42万kWに達しています。この再生可能エネルギーによる発電の結果、当社は同年にCO2換算で約267,763t-CO2の温室効果ガス排出量削減効果を出しています。バイオマス発電所は天候によらず24時間発電できるため、再生可能エネルギーの安定供給に大きく貢献しています。

当社は、次の3つの手法により、日本のエネルギー自給率向上とエネルギーシステムのレジリエンス向上に貢献します。

  • ・エネルギーミックスの多様化を進めます。それにより、事故や自然災害などによって電源の一部が破壊された場合におけるエネルギーシステムのレジリエンスが高まります。
  • ・日本のエネルギー自給率向上に貢献し、エネルギー輸入に伴う価格変動の影響を抑制します。自給できるエネルギーの容量拡大により、猛暑・厳寒期に見られる需給逼迫など、需要急増の時期におけるレジリエンスが高まります。
  • ・再生可能エネルギーによる発電により、従来の火力発電と比べ、温室効果ガス排出を削減するだけでなく、SO2(二酸化硫黄)やNOx(窒素酸化物)、汚染粒子などの大気汚染物質の排出も削減します。

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

気候・エネルギー関連指標 2017 2018 2019 2020
運転中発電所の設備容量合計 *1(万kW)
(12月末時点)
22.8 29.5 34.5 41.9
太陽光(万kW) 19.6 25.6 28.2 34.7
陸上風力(万kW) 3.2 3.9 3.9 4.8
バイオマス(万kW) - - 2.4 2.4
建設中発電所の設備容量合計(万kW)
(12月末時点)
15.0 11.6 39.3 41.0
再生可能エネルギーの年間総売電量(万kWh) 24,164 34,509 50,507 59,821
年間CO2削減効果(t-CO2)*2 121,173 165,904 227,984 267,763

*1 2020年に買収した台湾の太陽光発電所(約0.2万kW)を含むが、この項目以外のデータには含めていない

*2 「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく売電先の電気事業者ごとの排出係数により算定
(各年の12月末時点での最新の係数にて算定)

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